ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

nsw20722006-03-14

 朝、6時半頃、びっくり眼が覚める。ねこが私の左手に噛みついたのである。思わず大きな声を上げた。この野郎と睨み付けてまた寝ようとして、気が付く。血が出ていたのだ。とうとうここまで来た。
 永田民主党衆議院議員のあの大騒ぎですっかりBSE問題はどこかに吹っ飛んでしまって、今の現状がどうなっているのか全く見えなくなっちまった。一体全体、どうなっているのか。私が知らない間になにかが動いているのではないだろうか。
 トヨタの奥田という人が人口が減少していくからあらゆる職種で外国人を受け入れるべきだと昨日の記者会見でいったそうである。車を買う人間が減るからマーケットをここに持ってこい、といっている訳である。これだけ表口を開けることをせずに胡散臭く裏口だけを開けてこき使ってきた過去をそのままに、表舞台でも外国からやってくる人を必要としてしまう状況を解決する時になって急に言い出している、という感覚が強い。このままの状況でそこだけ開けても問題は解決しない。このバックグラウンドはどこにあるかというと、外国人を道具、あるいは市場としてしかとらえることのできない人間性にあるということだろう。こうした考え方に立っている財界によって買われている自民党政権がそれを踏襲していることは当然とするべきだろう。それを一人一人の有権者がどの様に表すか、という点が一番重要だということか。