13時過ぎにラジオが告げる。議員宿舎で自殺を図ったという報道だけ。13：11「心肺停止」と報道。首を吊ったと云われていて慶應義塾大病院に運ばれたが意識不明。13：38官房長官の会見では「意識不明で発見された」と表明したのみ。13：52 TBSラジオ「リビングのドアのちょうつがいに首を吊っていた状態で発見。」14：20の報道で死亡が確認。本当に自殺か・・・？東京地検が林道談合「特定中山間保全整備事業」に絡んで動いているという情報が語られていたという話も流れる。遺書があるといわれているが「プライバシーに拘わる」として明らかにされていない。参議院の決算委員会には菅総務大臣が出席しているが沈痛な面持ちのまま沈み込んでいる様子が見える。委員会室は寂としてしわぶきひとつ聞こえない。出席者の絶対数が少ないからかも知れないけれど。さすがの久間君もいつもの笑顔がない。
- 「自民党の二階俊博・国会対策委員長によると、先週末に松岡農相が訪ねてきて、「みんなに心配をかけて、申し訳ない」と謝罪をしたという（2007年5月28日14時27分 読売新聞）」。
- 豪州のシドニー・モーニング・ヘラルド紙は中央大学の政治学者Steven Reedの「民主党が与党をひっくり返す可能性があるのではないか、与党にとっては抜き打ち選挙という手もあるのではないか。」という言葉を引いている。
- 米国のCBSはこのニュースに「日本は先進国の中で最も自殺者が多く、2004年には32,000人以上も経済的事情を原因に自殺している」と加えている。
- 石原東京都知事は「死を自ら選ぶとは彼もサムライ」とコメント。なんだ、これ。
- 遺書はなんと8通。そのうち6通は封書。お坊ちゃん宛のものもあったという。後は誰宛なのか。
これでホッとした人は一体何人いることだろうか。それにしてもテレビに出てきてコメントする時のお坊ちゃんのカメラ目線が気持ち悪くて仕方がない。頼むから記者を見ながら喋ってくれ。私は飯を喰いながらあぁたと目が合うのは耐えられないのだ。
