銀座の教文館に寄ってみるとNHK「こころの時代 宗教・人生 パウロの手紙を語る」の上巻を発見。八重洲のブックセンターではすでに終わってしまった上巻は置いてなかった。ま、どっちが丁寧かといえば、下巻を置くなら上巻も置けよというものだ。まぁ、教文館だからできることなんだろう。有楽町駅前の三省堂の横にある岩波書店特約の「蕗書房」は日曜日でお休みで、ガラス扉が閉まっているが、平置き台に月刊「世界」の11月号が置いてあるのが外から見える。あ、もう出ているんだ、今月は早いなと思って三省堂の中を捜すが、見あたらない。「東京人」も見あたらない。それではとブックセンターまで歩くと「東京人」11月号(特集:大江戸出版繁盛記)を見付ける。葛飾北斎のお墓が写真で掲載されているが、その写真には知り合いのご住職家の洗濯物まで映っていて笑う。ところがここでも「世界」11月号が見あたらない。店員さんに伺うと9日発売だという。つまり蕗書房は休み明けのために既に置いてあるということか。
- 「ナツコ 沖縄密貿易の女王」奥野修司著 文春文庫 2007.10:2005の文藝春秋刊の文庫化 大宅壮一ノンフィクション賞 戦争直後の沖縄を知らない私にはちょうど良いかも知れない。