「海上自衛隊のイージス護衛艦が海上配備型迎撃ミサイル（SM3）による弾道ミサイル迎撃試験に成功した」「石破茂防衛相は十八日、迎撃試験の成功について記者会見で“わが国の迎撃システムの信頼性が大きく向上した。今後もシステム整備を鋭意進めたい”と強調」と今朝の東京新聞が告げていた。テレビでもラジオでも「成功！」という。ところが昨日の夕方のTBSラジオ「荒川強啓のデイ・キャッチ」に出てきた解説者が云うことに驚いた。北朝鮮のミサイルで発射台が輸送車にセットされているものであれば移動していってすぐに打つことが可能。これにはイージス艦では対応できない。そうかといって米国まで届く大陸間弾道弾ができたとしたら遥か北を高々度（言葉が古いか）を行くとしたらこれでは届かないし、集団的自衛権の問題がある。だから今のこの時期にこんなことを実験するというのは予算対策以外の何ものでもないというのである。なるほどね。しかし、この後の番組ではこの切り口を伝えてくれる人に出会わなかったというか、ニュースを見ていないか。
これで一気に失地回復できると連立与党は思っているんだろうか。石破君はこれでどうだ！と思っているんだろうか。まさかねぇ・・。守屋のかみさんは処分保留のまま釈放されたのだそうだ。これからどうするんだろう。もう「宮ちゃん」にも頼れないだろうに。
