これは大変なできである。講談社・月刊現代のサイト（こちら）で、例の明治学院大の原武史が常磐線の駅蕎麦はJR東日本系列のあの裏侘びしくも安っぽい駅蕎麦ではなくて、それぞれJR以外の資本が経営している駅蕎麦だということで一日三食駅蕎麦を食べるの紀を書き連ねている。こうしたB級グルメのサイトは大好きである。「千葉県内の駅そばは、首都圏の駅そばでもつゆの味が光る店が多いように思う」なんて書かれちゃうといってみたい気持ち満々である。日立の海華軒の天ぷら蕎麦が大変に美味しかったと書いてある。いわきの蕎麦も旨いと書いている。相馬の原ノ町では丸屋弁当部のそばが、そして仙台のこばやしのそばはそれはそれは美味いと書いている。ここまで読むともう我慢ができない。あぁ、美味い駅蕎麦が食べたい！学生時代に横浜に暮らしていた私は山手線の品川から東海道線か横須賀線に乗り換える。横須賀線で帰る友人たちに合わせて湘南電車を見送ると、よく常磐軒の駅蕎麦で小腹を満たした。そういえば武蔵境の上りホームにある駅蕎麦にも随分お世話になった。
