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Eric Claptonの言葉で心に残ったのは「唄は自分のためであって、人に受けようとするものじゃないんだ」というものだ。ちょっと気をつけていかなくてはならない言葉だ。
そして最後にB.B.Kingが「英国の白人たちが米国の黒人たちに扉を開いてくれた。彼らがこうしてくれなかったら、私たちはまだ地獄にいたといっても良いだろう。その点では彼らにThank you very muchだ」というのだった。
英国のあの世代のmusicianたちはやはり私たちと同じように、米国軍の駐留兵たちのためのライブハウスで刺激を受け、フランクフルトから放送されていたAmerican Forces Network(当時の日本ではFar East Networkといったけれど)の放送に耳を傾けていたというのだ。その点でいえばむしろ米国のJazzあるいはBluesといった音楽の扉を世界に向けて大きく開いたのは、なんということかあの第二次世界大戦だということも言えるかも知れない。