ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

お仲間、お仲間

 日本郵政株式会社の役員って誰なのか、チェックしても見なかった私はいったいなんざんしょてなものだったのだけれど、昨日の株主総会のニュースの画面を見て、ひっくり返りそうになったのだ。というのは9人といわれる役員の中に奥谷禮子の顔を見てしまったからなのだ。
 西川善文と(これは株主ではないけれど)オリックス宮内義彦とのつながりだけでも怪しいことこの上ないというのに、役員の中に小泉-竹中が大好きの奥谷かよ、とムッとしたのだけれど、それどころじゃない。副社長は小泉ー竹中時代の金融庁長官だった高木祥吉だし、ウシオ電機牛尾治朗トヨタ奥田碩三菱重工西岡喬に加えて非道な人事システムの元祖といっても良いような伊藤忠丹羽宇一郎なんて名前が並んでいる。
 あんなに巨大な会社の運営を仲間内のサークルで動かしていこうじゃん、という雰囲気を感じるというのは事実だろう。これじゃ、おかしいんじゃないのと思う方が普通なような気がする。
 私は鳩山邦夫のかたくなな態度はいかがなものかと思っていたのだけれど、こうした、からくりをいかにも容易に想像できるようなシフトの方がいかがなものかと思うなぁ。見るからに想像できてしまうやり方はやっぱりアンフェアだよ。あぁ、自分の鈍さに呆れる。


 自民党はいつまでも小泉に振り回されたい連中がヨイショグループ活動をしていれば良い。いくらあっちで集まり、こっちで集まりして麻生追い落としを画策したって国民には見えている。
 しかし、ここで鳩山由紀夫のようにボォ〜っとしていたんじゃだめで、ここで自民党に逆転ホームランを打たれないように押さえていかなきゃだめだろ。今度の衆議院議員選挙は汚いことがあっちにもこっちにも起きそうだ。
 「たら、れば、のお話にはお答えすることはできません」だなんていっているけれど、そのうちにそのまんまの穴に落っこちていくのは麻生くんだよ。

 「横須賀の皆さん、先日の市長選挙では大変に立派な意志をお示しになられてすばらしいものがありました。ぜひ、次の選挙では日本をぶちこわしてしまった男の息子を明確に拒否してくださいませ」というメッセージを送りたいんだけれど、どうしたものだろうか。