ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

よそから来る人がたくさん

 もうtwitterでさんざん書いちゃったんで、何も敢えてここに書く必要はないよなぁと思いながらも、私のタイムラインなんて見てねぇよと仰る皆さんのために敢えて書く。
 お正月になると、私が住んでいる地域はよそから遊びに来られる方がどっとふえる。食べ物やさんにとっては稼ぎ時なんだそうだ。今日はもう火曜日だけれど、商店街のお店はまだまだお休みのところが多いけれど、食べ物やさんは殆どやっている。呑み屋さんはそうでもない。
 で、こういう時代だから、皆さん、じゃ七福神巡りでもしようかという方がおられるようで、私と同じくらいの年代の二人連れがパソコンからプリント・アウトしたざっとした地図を片手に歩いておられる。碁盤の眼のような道路区画になっているところはどんな方でもさほど問題がないのだけれど、一旦そうでないところに入るとなかなかご自分がどこにいるのかわからなくなる。
 葉書の投函ついでにスーパーまで歩く間にそうした人たちに何人も出逢う。逡巡している人がいると「どこをお探し?」と聞くと概ね迷っている。世代があんまり離れていないと声も掛けやすいし、向こうも身構えない。これが若いカップルなんかだと私が声を掛けると男の方が「寄ってくんなよ」とでもいうような雰囲気を醸し出す。これは不思議なことに海外にいてもそうだ。女性の方が屈託なく受け答えする。それだけ騙されやすいのかもしれないけれど。男の場合は面子もあるだろう。
 これが小中学生くらいだったら逃げる。多分見たこともないおじさん(お爺さん?)に声を掛けられても相手をしちゃいけないよといわれているかの如くである。切ない時代である。
 こういう時に稼ぎ時だとばかりに料金を普段より上げるっていう店が昔は良くあったけれど、今はどうなんだろう。人の足もと見やがってと、腹を立てたりしたものだったなぁ。