夕食を食べながらずっとNHK BSの生中継を見てしまった。なんだか現実離れのした光景の連続で、しばし、わが国の現実を忘れてしまいそうだ。
- 馬車の後ろに乗っている二人の御者の制服は凄いぞ。
- 馬車を引いている4頭のうち右の前の馬がどうも歓声にびびっているんじゃないのかなぁ。
- 結婚式の礼拝中、参列している異教徒の人たちは聖歌や説教の間はどうしているんだろうか。
- なんで立ち会った親族が署名をするのが非公開なんだろうか。
- 牧師の説教を聞いているとチャールズに嫌みでいっているように聞こえてしょうがない。
- こんなにたくさんの衛兵の熊の毛の帽子はどうやって作ったんだろうか、熊はどこかに毛皮採取用に飼われているんだろうか。
- なんでウィリアムズはパレードの途中で敬礼を2-3回したのだろう。
- 礼拝の間にクワイアが映るんだけれど、子どもの中に2-3人の明らかにアジア系と覚しき子どもがいたがあれは何人だろうか。
- 衛兵がマシンガンを構えるのはやっぱり格好良くないなぁ、長いライフルが良いなぁ。
- 「God Save The Queen」の時には女王はやっぱり自分のことだから唄わないのかな。
- バッキンガムの前のランダバウトの中でパレードを見ている人たちは一体誰なんだろう。
- ダイアナが生きていたら招待されたのだろうか。もし、されたとしたらどこに座ったんだろうか。
こんな疑問がどんどん出てくるんだけれど、NHKの中継、解説は全然こんな疑問には答えてくれない。「女王陛下も嬉しそうですねぇ」なんていっている。こういう中継はうまい、下手が実に良くわかるのだ。