アイスランド南東部にあるグリムスボトン火山は、21日に噴火して以降、火山灰がヨーロッパ北部に広がり、一部の空の便に影響が出ています。25日には、火山灰がドイツ北部の上空に移動したため、ドイツの航空当局は、現地時間の早朝、ハンブルクとブレーメンの空港を閉鎖したのに続いて、昼前には、首都ベルリンの2つの空港を閉鎖し、これらの空港を離着陸する国内線や国際線の一部の便の運航が見合わされました。しかし、その後、火山灰の影響が弱まったとして、現地時間の午後2時、日本時間の午後9時までに、すべての空港で運航を再開しました。（NHK 5月25日 21時46分）
一部の報道では、噴火は山を越えたのではないかという見方も流れているけれど、その真偽は定かではない。アイスランドでは日本人ツアーが足止めを食っているそうだ。AFP（2011年05月25日 18:03）によると、日本人ツアー客11人がHoefnで後ろは火山灰、前方は降り続く雪で動けないでいるそうだ。あの町は至極景色のよい町なんだけれどなぁ。
