ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

9.11

 あれから10年の「9.11」がやってくる。NHKは昨日から、「9.11」について制作されたドキュメンタリー番組を放送し始めた。
昨日私が気がついた番組。

 「世界を変えた日」はブッシュ政権の要人、ブッシュ夫人、チェイニー夫妻、ラムズフェルド、補佐官、市長、副市長記者が登場して表からとらえた事件を語る。私がこれまで抱き続けてきたいくつもの疑問には全く答えていない。ペンタゴンに突っ込んだのは本当にハイジャック機だったのか。ミサイルじゃなかったのか。ラムズフェルトは「これは突っ込んだ飛行機の金属片だ。いつまでもあの時のことを思い出せる」と見せたけれど、本当かどうか、何もわかっちゃいない。WTCが崩れ落ちた原因が本当に解明されているのだろうか。
 「カメラマン」にはNYC在住のドキュメント写真の何人ものカメラマンが登場し、どういうところでどんな写真を撮影してきたかを淡々と綴る。ビル崩壊に巻き込まれて死亡したカメラマンがもって出た3台のカメラが回収されると、1台のフィルムカメラからは多少露光しているもののフィルムが取り出された。デジカメは媒体が無傷だったそうで、北棟の崩壊を撮影したショットが最後のものとなって記録されていたという。
 ジェームス・ナクトウェイというカメラマンはこれまで5回のキャパ賞を受賞している。口数の少ない如何にもそれらしいカメラマンで、戦闘現場での彼の仕事ぶりを撮ったショットには驚いて開いた口が塞がらなかった。
 NHKは当日日本時間夜10時過ぎから現場での追悼式を生中継するそうだ。
 今日は早くも午前9時半からBSアーカイブス「暴走する聖戦(ジハード)〜9.11テロはこうして起きた〜」がある。