ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

初登場

 Amazon USAで見付けて、前々から見てみたいなぁと思っていたものがあって、とうとう我慢ができなくなってポチッとしてしまったのだ。こうしてどうせいつかはポチッとしてしまうんだから、見付けた時に直ぐに入手に走らなくてはならないのだ。
 今回手に入れたのはFBIのToguri Ikukoに関する報告書と、Toguri Ikukoの国家反逆罪裁判の冒頭陳述書等の記録だ。なにしろかつての書類というものはすべからくタイプで叩かれているわけだから、新聞のマイクロフィルムを見るかのごとく、なかなか判然としない言葉が出てきてしまう。これがまた表記を拡大したらそれで読めるかといったらとてもそんなことはなくて、ますます擦れたところや潰れたところが読みにくくなるということが起きる。
 それでも今回の入手分はPDFファイルになっているので、これをそのままリーダーで読めば、拡大することができるのだろうから、友だちがいうように資料を読み取るハードとしてiPadがどうやら必要だという結論に立ちそうである。
 となると、これまで入手していた様々な文献のコピーをPDFにして総べて読み込んでしまえば、この際資料の整理と、スペースの確保ができるのではないかという気になってきた。そうしたシステムを構築するためにハードにどれほどの闘士が必要となるのだろうか。
 さて、この資料の中に初めにCharles Cousensが登場するのは「1942年の6月ないし7月」と書かれていて厳密な日にちが特定されていない。
 果たしてCousensはこの法廷でどんな証言をしたのだろうか。それはどこで明らかになるのだろうか。