分厚く重い本から自炊しようという方針で動いている。で、次に候補に挙がったのが、スタッズ・ターケルの「良い戦争 The Good War」である。何しろ625頁ある。重い。これは正に「自炊」にぴったりじゃないか、という気がする。しかし、ようやく古本屋で見つけた名著である。1,890円もしたのだ(新作時の価格は3,200円だ)。それを一気にぶった切るのかと思うとなかなか勇気が要るのが私のような小心者の情けないところだ。この際一晩おいておこう。
今回入手したこのカッターは実に気持ちよく切れるのである。ついでに替え刃もしっかり入手してきた。小さいながらもマットもあった。これなしでやっていたら机の表面に若干の傷がついてしまった。そういえば昔中学校の机ってのは傷だらけになっていたものだった。二人座り机だと決まってその真ん中に境界線を意味する深い溝が切られていたものだった。そんなことを想い出した。
- 作者: スタッズ・ターケル,中山容,Studs Terkel
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 1985/07
- メディア: 単行本
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