「国の為に命を捧げた人が祀ってあるところに感謝のお参りにいくのが何がいけない」という論調が国会を始め、テレビ・ラジオではいわゆる芸能人、コメンテーターを中心に平気で大きな声で主張されることが普通になってきた。伊東四朗だって、何がいけないんだといっている。
呑み屋で酔っぱらって話しているわけではないのだから、無責任な発言が繰り返されるのが最も恐ろしい。若い人たちは簡単にころっといってしまう。
誰が祀られているのか、どんな人が入っていているのか、その人達は何をやったのか、何をやられたのか、それを語らずに「国の為に命を捧げた人たち」と簡単にひとくくりにしてしまうのは間違っている。
