ほぼ足りてまだ欲 その先

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投票

 すぐ傍にできる期日前投票所で昨日投票を完了した。投票日に指定される投票所はかなり歩かなくてはならないので、今の住まいに引っ越して以来、期日前投票をしている。ひっきりなしに投票をする人がやってくる。投票券に名前と生年月日と理由を書かなくてはならない。それを書く机にはボールペンが置いてある。昔のように理由に嘘をつかなくても良いから気楽に期日投票ができる様になった。それなのに投票率はいっこうに良くならない。若者にとっては「選挙に行く」というのは「ダサイ」ということになっているんだろうか。
 今度こそ原発の問題で「そんなのどうでも良い」とはいえない選挙になった。その上黙っていれば徴兵制が施行されてしまう可能性が大いに高くなっているんだから、その対象となる可能性が大いに高い世代がその気になるべきだろう。
 なんで候補者の名前を書き入れるところに置いてあるのは全部鉛筆なんだろうか。鉛筆で書いた票は考えてみると簡単に消せる。失敗する人がいる可能性が高いから鉛筆なのだろうか。あそこに消しゴムがあった?なんでボールペンなりサインペンのようなあとから消すことのできない筆記用具じゃないのだろうか。安いから?
 ひょっとすると開票所で書き換えることができちゃうのではないのか。衆人環視の中で開票するんだからそんなことできるわけないだろうという説明がされるんだろうという予測はできるけれど、でも可能性としては充分考えられる。
 とても良くないことが始まってしまう、そんな日であるような気がしてとても心は晴れない。