ほぼ足りてまだ欲 その先

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正真正銘のバカ

msn産経ニュース2013.11.14 17:50
 自民党鴻池祥肇元防災担当相は14日の麻生派会合で、秋の園遊会天皇陛下に手紙を手渡した山本太郎参院議員宛てにナイフが入った封筒が届いた事件に関し「切腹用の刀が送られたそうだ」と述べた。不穏当な発言との批判が出そうだ。
 「犯人は私ではない。私は近くに寄って、すぱっといくから。間接的な殺人はしない」とも述べた。
 鴻池氏は7日の派閥会合でも、山本氏について「天誅を加えなきゃいかん」と非難していた。

 天下国家を論じる立場にいる(筈の)国会議員ともあろうものが、冗談でも決してこんな事をいってはならない。しかも(多分)この男は冗談で言ったのではなくて、結構まともな顔をしていったに違いない。それも誇らしげにいったに違いない。
 今この種の発言を決して許してはならない。この程度の話は大したこっちゃないといっているうちに何でもかんでも体制に与しないことは大げさに騒ぎ立てて多少の暴力に訴えてもかまわないという風潮を産んでしまうことになる。
 大本営が大手を振って嘘を振りまき、その嘘に乗ってマスコミもそして国民も幼児から年寄りまで、平気でそんな論調に乗ってわぁわぁいっていたあの時代を忘れちゃならない。どんなに詭弁を弄しようとあの時代は間違っていた。人を人と思わず平気で撃ち殺したり、斬り殺したりして、それを武士道だと大きな間違いを犯してきたのだ。
 「そんなことをするわけがないじゃないか」といいながらそんなことをしてきたのは事実なのだ。この国は平気でバカをやりかねないのだ。