昨日のことだけれど、医者にいったことはここに書いた。若い男性が呼ばれて診察室に入っていったと思ったら、看護婦さんに連れられて外に出てきた。すると、廊下の端っこの方の丸椅子に座らされて、体温を測りながら聞かれている。「いつから熱は出たの？」「いつだったかなぁ」「昨日はどうだったの？」「熱かった」「じゃその前の日は？」「良くなかった」といっている。どうやらインフルエンザの疑いのようだ。
そのあとパートナーが呼ばれていったけれど、どうやら女性は発熱していないらしい。しかし医者はもう既にインフルエンザと疑っている。看護婦さんが喉奥だか鼻の中だかの粘膜から検体をとっている様子が聞こえる。
うわっ！インフルエンザか？と思った途端に自分がマスクをしていないことに気がついて思わずマフラーで口と鼻を覆う。こんな事で防げたかどうか知らないけれど、はなはだ迂闊だったと後悔した。どうなるだろう。
