沖縄県竹富町教育委員会は沖縄県八重山地方の採択地区協議会が選んだ育鵬社版公民教科書ではなくて東京書籍版を採択した。アベシンゾー自公連立保守反動戦争一直線内閣下にある文部科学省は「下村博文文部科学相が11日の閣議後会見で、「八重山地区は一体となって、共同採択地区として教科書を選定することが、法の趣旨からいって望ましい。法の趣旨を文部科学省として、しっかり伝える必要がある」と述べた」と自民党専属新聞のmsn産経ニュースが伝えている。
西表では篤志家の方が40数冊を購入して寄付したのだそうだ。
育鵬社は2007年8月1日に設立された株式会社扶桑社の子会社で、「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書を出版する自由社から「多数の盗用がある」と補償を要求されている。一般の目から見るとどちらも同じ歴史修正主義に過ぎないじゃないかと見えるのだけれど、彼らの中では反米に立つ位置と親米に立つ位置の違いがあるんだといわれている。段々訳がわからなくなりそうだ。そんな教科書を選んだんじゃないから、竹富が正しいね。
