「当時の環境相」だった民主党の細野豪志政調会長が、丸川珠代環境大臣が(7日の講演で)「当時の細野という環境相が、だれにも相談せず、科学的根拠もなく(1ミリシーベルトと)突然決めた」と発言したと、指摘した。
これに対し、丸川氏は「私は1人で(講演先の長野県に)出張していたので、記録を取っていない」などと釈明。「細野氏は大変難しい中で、大臣を務めたと思う。細野さんの努力を否定するわけではない」と述べた。また「福島県の方に誤解を与えたとすれば、申し訳ない」とも述べた。
細野氏は、丸川氏がほかにも講演で「今まで環境省は、エコだの何だの言っていれば良かった」と発言していたと指摘。細野豪志が「環境省の職員に、あまりにも失礼だ。職員は真摯(しんし)に誇りを持ってやっている。この程度の認識なら、大臣としての資格はない」と、ダメ出しした。[日刊スポーツ2016年2月10日14時26分]
どうも除染をいくらやったって同じだといいたかったのかと思うような話だったらしい。もし、彼女がそう思ったのだったとしたら、それは大正解。なにしろ政府は森林部分の除染はしないと行っていたが、地元の反発が強く出てきたら、人が住んでいるところ、あるいは子どもたちが通るところから、何メートル以内だったら除染するとかいっているんだけれど、彼らは放射能汚染は一度どこかに降りたら、そのまま移動しないと思っているらしくて、風に乗って除染すんだところにまた降ってくる可能性を度外視しているようで、よく考えると馬鹿馬鹿しい。その除染した土が入っているフレコンはもう既にあちこちで壊れてしまって中からこぼれて来ちゃっているし、もうボロボロ状態になっている。これはもう取り返しがつかない。
それに自然界に存在するとかねていい続けている地球上の放射能量はスリーマイル島、チェルノブイリ、福島から放出された放射能汚染物質はどんどん増えている。
若い人たちはこの際、どんどん西日本、あるいは海外へ移住した方が良い。