ほぼ足りてまだ欲 その先

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いい加減

 国会議員の政治資金収支報告書ってのはどうしてこういい加減に作られていて良いってことになっているんだろうか。政敵は必ずここをせめればどこかにぼろが出るという始末で、多分つぶさに見るなんていうことをしている国会議員はまったくといって良いほどいないということなのだろう。その上、そんな書類を作成するスタッフも、多分誰にも見つかりゃしないと適当にやっておけばいいやと思っているとしか理解のしようがない。
 何しろ政敵や市民から指摘されたら「あ、まずい、まずい、まちがっちゃってんじゃん!間違いは人間誰にもあるからね、あ、訂正、訂正!」といえばすべて許されると思っているから、そのまま居直るということになる。
 高市早苗だって、奈良の自民党支部間の金のやりとりを出した方は記載しているのに受け取った方が記載していないで闇金になっている状態を指摘されて、必ずや「記載間違いで訂正」として、官房長官も「問題はない」と答えて終わるのだろう。
 こんなことがいつまでも許されるのはまったく許せない。ふざけているのに相違ない。国民を馬鹿にしているということだ。あいつらバカだから、これで良い、としているわけだ。そのくせ小沢一郎の時はどうしたっていうんだよ。
 それにしても週刊文春は急にどの立ち位置に立っているのかよくわからなくなったなぁ。舛添はもう週刊文春に徹底的にやられているのがよくわかったことだろう。何しろ昔の傷までひっくり返されて正月の家族旅行まで政治資金収支報告書に「会議費」で載っけているのが出てきちゃった。あっさりとやめるこったな。