ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

課外授業

 伊奈かっぺいの巻 at 弘前の小学校。自分の名前を使った詩。自分の短所を明るくかっ飛ばす詩。おもしろかった。最後にかっぺい氏は感動していた。なんでこの子達はこんなに前向きに考えることができたんだろうか。テレビだから、というのはもちろんある。かっぺい氏だからということもいえる。ほんの少しだけの数の子だけれど、それだけのことだけれど、ひょっとするとこの子達は思いもよらなかったてだてを手に入れたのかも知れない。そのてだては家族や友達に感染するかも知れない。そうなるといいな。

サンデー・プロジェクト

 竹中平蔵登場。この人もこの国の仕組みを本当に理解できていない人なんだと知った。

私は元々職業政治家になろうと思ってきた人間ではありません。私の使命は終わった。安倍さんを心から支援する人が現れるべき。民間だからできることがある。それが重要だ。政府の中にいて民間がしっかりしないと改革はできないことを認識した。政策金融機関について官僚の抵抗は大きかった。米国にはポリシー・ウォッチャーがいるが日本にはいない(その役目をやる)。

小堺-久米

 毎週土曜日の午後1時からTBSラジオで放送していた「小堺一機」の番組が先月末で終わっていた。知らなかった。昨日永六輔の「土曜ワイド」が終わってからはなんと久米宏の番組になっていたのである。なんでまた? 小堺の番組は面白かったのに。終わらせるんだったら、番組中に鼻をすすって気持ちの悪い3時からやっている番組を終わらせれば良かったのに。「鼻をすすって何が悪いんだよ」という、あたかも人前で屁をひって「出るものは出るんだからしょうがねぇだろう」というような居直りがまず嫌なんだなぁ。 気持ち悪くねぇのかなぁ。

“独占取材”

 民間放送局が放送した“独占取材”番組はもうすっかり提灯番組で、さすがにあの局の面目躍如である。秘書本人に全てを語らせればよいものを、それではあまりにも尊大な雰囲気が露骨になってしまうからか、なんと笑福亭鶴瓶を起用して彼のナレーションで代弁させる。好感度抜群の鶴瓶に入れ替わっちゃうってのは狡いな。最後まで「劇場」か。これこそ「後の歴史家の評価に任せるべき」なんじゃないのか。日刊現代の二木のコメントまで利用する。参った、参った。