ほぼ足りてまだ欲 その先

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十分な審議

 明日の衆議院厚生労働委員会で与党、自民党および公明党、は年金改正法案(改正なのか単なる時間稼ぎなのか)を採決するといっているらしい。「審議は十分尽くされた」というのがこういう場合の与党側委員が必ず主張する言葉である。実際にはそんなことを思っているわけはない。十分論議されているということであるならばこれまでの国民年金の中身を十分に公の場に提示されるべきでありながら、それすら実行されていない。40%もの国民が支払っていないといわれる国民年金の実体を根本的に解決するシステムになっていると本気で思っているわけがない。とにかく早く国会を通して、野党の妨害にも拘わらず自民と公明は国民のために年金を改定してきたというわけであろう。
 これだけ国民をバカにし、国民の真の幸せを願わずに自分たちの議員年金を容易に確保することにしか結果的にならない政府をどうせこのまま保全してしまうのが、この人の良い「日本国民」がやることなんだろう。どこまでお人好しなんだろ。
 65%の埼玉県民は衆議院議員補欠選挙を無視した大バカ野郎であることが判明したわけだが、ひょっとすると日本国民全部もそうなのかも知れない。