2004-06-28 一般的に 右傾化がどんどん進み、わたしたちがやってきたことを「自虐史観」として葬り去るという居直りをしていく、そんな世の中は価値観として何をしても良い、という風潮を生み出していくことは疑問の余地がない。 こうした「わが国」を防衛するのだ、それこそが「愛国心」だ、として軍隊をずるずるべったりに存在させてしまおうとするその気持ちを肯定しようとする力は、結局居直りでなくてなんなのか。 価値観を放り出すのは簡単だけれども、取り返すのはなかなか簡単ではない。