NHK教育テレビの午後8時からの福祉ネットワークは先週に引き続き京都で開かれたアルツハイマー病協会国際大会の模様から、アルツハイマー病の当事者であるオーストラリアから来たクリスティーン・ブライデンさんについての話であった。
彼女はアルツハイマーと診断されてから、再婚をしているし、二冊の本を出版している。最初の本は"Who will I be when I die?"「私は誰になっていくの」であり、二冊目は"Dancing with Dementia"「私は私になっていくー痴呆とダンスを」というタイトルである。どうやら彼女は今回が初めての来日ではなく、一冊目が出版され、ポール・ブライデンと再婚した後に招かれて日本に来たことがあり、当時からNHKとはつながりがあった様子である。
来週の火曜日もこの国際会議の模様が放送される予定である。
あしたは「オーストラリアにおける都市総合政策の文化的含意」という講演会が池袋であり、出席する予定にしているが、何が起こるかわからない。
