私が入っているケーブルテレビはやることがださくて有名なんだけれど、先日殊勝にもメールをよこして、アンケートを採りたいと。そうか、お前らも漸くそんな風に前向きにとらえようとしているんだな、そりゃ結構と、アクセスをしてアンケートに答えた。すると2日もしないうちにメールが来た。お、もう分析したのか。そうじゃない。なんと「皆様のデータがまんま大公開されちゃいました、ごめんなさい！」というものである。そのお詫びにクオ・カード千円分をお送りしますと、あたかもあの無責任の代表選手、ヤフーBBの様なことを云っている。ところが、そのカードをお送りしますからご住所をお知らせください、という。お前の所は登録されている利用者のデーターを持っていないというのか？！
私はこう考えた。こりゃ、そのデータ丸出し状態を見た奴が書いたフィッシングで、ここ宛に住所なんか送ったら、それまで出ていなかった住所までわざわざ教えることになるのではないか。従って当方当然返事せず。
かつての日本ではこんな時なぁんにも考えずにどんどん露出しただろう。それもほんの5年ほど前まではそうだった。これが、良いことなのか、ひでぇことなのか。
