ほぼ足りてまだ欲 その先

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国民を護る

 牛肉輸入再開に向けてマスコミの方向性を見ているとどんどん開く方向に流れているような気がする。吉野家の株価はストップ高だったとか、牛タン屋は大歓迎とか、報じている。なにが根拠となってそんな方向になっているのかを極めるのがマスコミの役割ではないのか?はっきりいって、もうこの国の政府は国民の健康を護る姿勢にはないことが明確なんだから、それを押しとどめるのがマスコミの仕事ではないのか。


 なんでも政治屋が食べれば大丈夫!と思っていた武部大臣というのもいたけれど、彼らの論理は、米国資本を怒らせ、ひいては米国政権を怒らせたら、我が国の国益に反するのだからというものであって、その結果国民にどんなものを喰わせることになろうとも良いのだということになる。


 献血の対象者から一定期間中に英国に一日でも滞在した経歴のある人を除外しているのはなんのためだったのか。少しでも可能性を払拭できないものに目をつむることは断じて許されない。こうなると自分の身は自分で守るしかなくて、食べないこと。小泉某が好きで好きでしょうがない「小さな政府」ってもう既に実現されているじゃないの。「国民を守る力の小さな政府」が。民営化を進める結果は誰も責任を取らない事態を招くのは明確。だけれども今のままでも責任を取らないんだから、同じか。