ほぼ足りてまだ欲 その先

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 先日、古本市でジョン・ダワーの「敗北を抱きしめて」の(上)を入手したので、(下)を購入。これで、永年の夢が実現。
 「敗戦後論加藤典洋 ちくま文庫。これを買った理由は「戦後責任論」高橋哲哉 講談社学術文庫を買ったからである。1995年に文芸雑誌「群像」で議論になった二人だからだ。
 「再軍備ナショナリズム ー戦後日本の防衛観」大嶽秀夫 講談社学術文庫。これを買った理由は先日古本で見つけた「日本再軍備 米軍事顧問団幕僚長の記録」フランク・コワルスキー 中公文庫と並べて読みたいと考えたからである。
 結構古い本だけれども「日本人はなぜ無宗教なのか」阿満利麿 ちくま新書を手にしてみた。その理由はいろいろなことを考えてくると、ヨーロッパ、米国、豪州等のキリスト教国家における数々の規範がどうしてもキリスト教という絶対的な宗教の広範囲な普及であるが故であると考えざるを得ないという気持ちを持っているからでもある。