ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

疲れた

 先輩と二人してブックセンターへ。先輩はブックセンターにこれまで縁がなかったそうで、とりあえず新装なった8階へ上がる。ダビンチ・コードを含めたあの辺を最近読んでおられるそうで、興味深そうにされていたので、そこで別れる。Lonely Planetの棚を冷やかすとTasmaniaの巻がすでに第4版が出ている。写真がとても綺麗なものになっていて欲しかったのだけれど、3000円を超えるので思わず手を引っ込める。米ドルでも23ドルくらいだったかと思うのでまぁそれほど高いわけでもないのだけれど、かつてブリスベンの本屋で軒並み10%オフで売っているのを見て以来、どうも考えちゃう。じゃ、今からブリスベンに買い物に行くのかといったら、そんなことできるわけもないのに。それよりも何よりも、タズマニアに出かけることなんてこれっぱかりも可能性がないかも知れないっちゅうに。私は雑誌三冊、文庫、新書を一冊ずつ入手してとりあえず自宅に戻る。そのまま高田馬場の古本市にいって池袋に行こうと思ったのだけれど、くたびれてしまった。家に帰り着くとどっと眠ってしまう。気が付くと猫が乗っかっていて、すでに夜の予定には間に合わない。諦める。
 「東京人」は神楽坂の特集である。ちょっとやばいなとは思ったんだけれど、ついいつもの勢いで買ってしまう。何がやばいのかというと最近の流行に乗って「神楽坂もの」を買っているような気がしていやなのである。大体神楽坂は気が利いているんだけれどちょっとお高くて、私にとってはちょいと馴染みにくい。後ろの特集はなぜか「池袋モンパルナス」である。これって、最近の流行なの?池袋といえば立教大学があって、近々、この「池袋モンパルナス」についてのシンポジウムのようなものがあると聞いた。多分無料・予約不要だと思う。こちら。きっとたくさんの人が集まるんじゃないだろうか。
 「論座」と「週刊金曜日」を買う。「松下政経塾の全貌」と論座が特集している。金曜日は麻生太郎、松下温風機を特集。新書は家裁調査官であった藤原正範の「少年事件に取り組む」(岩波新書)で、文庫は角田房子の「責任 ラバウルの将軍 今村均」(ちくま文庫)である。偶然、今私の机には角田房子の「ミチコ・タナカ 男たちへの賛歌」(新潮文庫)が乗っていた。