弁護士fujita的日々 ＠京都さんの書き込みで知った。法科大学院をどっと造り、どっと弁護士を増やすことによって何が起きるか、という話だけれども、今やサラ金を筆頭に各企業は自前の弁護士を養成中ということである。これだけ一度に大量に司法修習生が修了していっても就職する先の法律事務所なんてそんなにないということである。だから逆に企業にとっては最もおいしい事態かも知れない。つまり、安い値段で、自前の、資格を持った弁護士を雇うことができるというである。ということはひょっとすると、そんな大きな傘の中にない、その辺の（つまり私のような）普通のなんの繋がりも持たない「ひと」が結局この大量弁護士養成プロジェクトに縁のない、そしてなんのプラスにもならない階層、つうことですかい。
この方は中国残留婦人・孤児の弁護を続けておられる方のようで、通常マスコミが報じない情報が書かれていてとても勉強になる。
