スポーツ団体の会長、財団法人の理事長、ホニャララ団の○長といった「長」の付く人たちというのは怖いもんなんだなぁ。自分の懐に美味しいものをくわえ込んだり、選挙で対抗馬を監禁しちゃったりするとか、百億円もの債務を踏み倒しちゃう、なんてことで結構乱暴だなぁ。「総裁」ってのもこの漢字はついてはいないけれどその組織の「長」な訳なんだろう。そんな人たちばっかりだね、巨額の金を「ドガジャカ」しちゃっているのは。
1千万円なんて端金だというのだったら、そんなことしなくても良いじゃないのね？
今度の一連の事件を見ていると必ず論議になるのはこういう事件があると解放運動全部を色つきとしてみるという傾向に拍車がかかる。これは公的扶助費を不正に取得する輩がいるとその地域の生活保護世帯に対してある種の色を付けてみる傾向が見えるのとよく似ている。それはその種の不正行為者を選択できるシステムの構築に尽力しなくてはならないのだ、ということを意味するということである。ところがここが最も難しい。しかし、そうだからといって（いくら甘いといわれようとも）本当に必要としている人をまで色眼鏡で見ることがあってはならないのだ。
