ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

出かける

 新宿にちょっとした情報収集にいくと知人に見つかってしまう。銀座に足を伸ばし、昨日お会いできなかった人と会って連絡先を確認する。伊東屋さんでステッドラーのtriplusの陳列棚で足が止まる。蛍光ペンとごく普通のゲルインキの赤、青、黒の4本を4本入れケースとともに買う。とんでもなくたくさんの種類があるので、面白いのだけれども、ちょっとスタートが遅すぎたかも知れない。というのはHitec-cの二番煎じの感を免れないという意味である。それに伊東屋さんでは3階の筆記用具売り場にあるのではなくて、7階の画材売り場に置いているというところはちょっと苦しいかも。3階の筆記用具売り場では昨日まで店頭でデモンストレーションをしていた三菱鉛筆の「JETSTREAM」がディスプレイされていた。これは本当に小気味良いくらいにするすると書ける。ペン先が1.0mmと0.7mmの二種類である。直ぐに乾く、油性なのにスルスル書ける、というのが売り。とはいっても書いて直ぐに指でこすったりしたら、当然ダメ。油性の概念を変えたかったのだそうだ。これはこれから売れると思う。でも残念ながら私は買わなかった。別に暮らしの手帖社の商品テスターではないし。ちなみに今日の店頭のデモはペットボトルのクビにリングを引っかけてホルダーにするという小物の販売。
 教文館の二階に足を運び、気になっていた本を見る。テレビ朝日で放送していた料理の番組の本を探したけれど、見つからず。NHK趣味悠々「中高年のためのパソコン講座 ブログに挑戦してみよう」の教則本を見つけてびっくりする。あの本を一度読んだ方が良いかもしれない。季刊「at」の特集で取り上げている柄谷行人「世界共和国へ ー資本=ネーション=国家を超えて」岩波新書、を入手。のっけからウンウンと頷く。よせばいいのにコーナーが作られているところに引き寄せられて河出書房新社からでているKAWADE道の手帖シリーズ「丸山眞男 没後10年、民主主義の<神話>を超えて」2006.03を買ってしまった。目次を開くと直ぐに小熊英二道場親信の名前を見てしまい、後ろの方を見ると案の定鶴見俊輔だから仕方がないかと。同じようにコーナーができていても白洲次郎なんてものは買わない。なぁにが「戦後のかっこよさ」だよ。ちくま文庫が全六巻の予定で「フーコー・コレクション」を出していて、三巻まで来ている。どうしようととても迷った。天秤座らしく迷った。一冊1470円x3冊という値段も考えたけれど、私如きが入手しても結局理解できない公算はとても大きいなぁと自分の頭の程度にあわせて、一旦見送った。下の出口のところで週刊金曜日を買う。
 UNIQLOに寄ってみたけれど、既にお気に入り夏のノータックチノは店頭には置いてない。さらばと地元にまで帰ってきてからもう一度UNIQLOに寄る。結局千円のシャツを買って帰る。おやつを買ってくる。