ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

おかげさまで今朝も、お猫さまが午前5時半に起こしてくれたので、ありがたく起床。眠くて仕方がない。多分睡眠時間4時間半。
多分午前4時台に目を覚ましたらしくて、無意識のうちにスイッチを入れたラジオが、寺田寅彦が「科学者は、たしかに頭が良くなくてはならないが、科学者は頭が悪くなくてはならない、というのも真実である。頭の良い人とは、いわば、足の速い旅人のようなものだ。頭の力を過信するあまり、物事を簡単に見抜こうとしてしまうのだ。例えば、富士山が何であるかは、山頂に到達するプロセスを一歩一歩踏みしめてみないとわからない。だが、頭の良い人は、すそ野から山頂を眺めただけで、富士山の全体をとらえたのだと過信する」「自分の頭を過信する科学者は、自分の学説と自然界の現実が食い違った時、“これは、自然の方が間違っている”という傲慢な考え方をしかねない」といったという話を紹介していたことが記憶に残る。寝ぼけ眼にこれを聞きながら、あいた、た、た、と思った。私はいっつもそうだなぁと反省。いちいち実踏するのって面倒なんだよね。これは愚鈍なまでに地道にいなきゃならんのだよね。それを笑うね、風潮としては。
 この話は結構昔からいろいろな所で引き合いに出されている話らしい。電車で通うより、自転車で通った方がいろいろなことを知る。あ、いやいや、そんな話ではなくて、読み飛ばすのではなくて、チェックしながら読むと意外な所に気付くんだよ、本も。それでも、「私が悪いんじゃない」といつも言い続けているなぁ。・・・「(^o^)アハハ!お前なんかにいわれたくねぇよ。