ほぼ足りてまだ欲 その先

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眠れずに

 日曜日の夜中、つまり月曜日の未明のNTVのドキュメント番組は12年前にいじめを苦にして自殺をした大河内清輝くんのお父さんの話だった。あれを見てから、やっぱり寝付きが良くない。良くない分だけ、昼間に何かをやっていて急激に眠気が襲ってきたりする。そんな時は気を失いそうな睡魔に襲われてしまう。昨日の夜中も猫の声にちょっと寝入りばなを邪魔されたと思ったら、もう寝付けない。昔、まだ会社員をやっていた頃はそんな時は随分と焦ったものだった。これで寝付けないときっと翌日仕事のペースが上がらないのだ。だから日曜日の夜中は良く焦っていたものだった。今は「やいやい、そんなこんだらねにゃぁいいだよ」と起きだしてしまう。
 いじめられてしまうと実に世の中に希望がなくなる。いつでもそんな投げつけられた言葉や、その時の相手の目つきを思い出しては苦しくなる。見たくない。そんな程度のことにめげてしまう自分の力のなさが情けない。情けない自分は周りの人間からはもっともっと惨めに見えるのではないかと思う。それでも自分ひとりで堪えるしかない。そう思えてくる。逃げまくるという手がある。辞めちゃえばいいし、どこか遠くに行ってしまえばいい。しかし、それができるというのはまだ力があるということで、そうでない時はそんなことすらできない。