ほぼ足りてまだ欲 その先

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第21回参議院議員通常選挙 東京選挙区立候補者

なんの気なしに政見放送を流していたら聞き覚えのない政党名をいって見たことのないおじさん二人が喋っているのを見たので、東京選挙区に一体どれだけ立候補しているのか選管のサイトに見にいった。pdfファイルになっていて落とさなきゃならない。なんでリンクにしてくれないのかと。余計なファイルを取り込みたくないのだ。それにしてもこうした立候補者を見ているとこの国は本当に何でもありで、平和な証である。15:15-15:40 NHK総合テレビ政見放送はちょっと面白いかも知れない。「神田」候補はなんでもインターネットの人のようで、世の中にインターネットなんてものと全く縁のない人がどっさりいることに気がついていないらしい。「和合」候補は高速道路は30年経ったら無料にすると法で決めていたのに、それを無視した政治は間違っていて、これをただにすると多大なメリットが生まれるという人。「須田」候補はとにかく国会議員の数を半分にすれば大きなメリットが生まれるという。三人ともほぼたったひとつの主張で参議院に立候補していると理解するしかなくて、それでは他の件についてはどう思っているのかというのが伝わらない。なにしろ朝日新聞の「主なる候補者へのアンケート結果」の対象にこの三人は全く含まれていない。こういう新聞による泡沫候補扱いって許されるの?

こんなにいたのか!
 維新政党・新風を「極右」といった人が日本共産党を「極左」と書いているのを見て本当に驚いた。あまりにもあなたの天秤計りは右と左の幅が狭いと。あ、だから朝日新聞の記事如きで「さよ」とか云っちゃうわけなのか。もっと広く社会を見渡してみたらどうだろうか。そういえば今月号の「論座」の中に書いている鈴木邦男の論評がいわゆる「右翼」の実態を説明しているのではないだろうか。
 丸川珠代候補は2004年5月まで約一年間ニューヨークに赴任していたというから赴任した時から非居住者のままだったということなんだろうか。もしそうなんだったら選挙に出ると想定した時点で「やばい」と思うのが普通で、今頃わかるだなんて、あまりにもお粗末。ワーキング・パーミットの関係で非居住者にしないわけには行かなかったと云うことか。参議院の被選挙権は日本国民であり、30歳以上であれば非居住者だろうと居住者だろうと関係がないということか。そういえばかつて外国にいる日本人が立候補したことがあるものなぁ。