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納付率

国民年金「払っている人」49% 2006年度 免除・猶予も含め(2007年10月2日 読売新聞)
 社会保険庁は2日、民主党の厚生労働・総務合同部門会議に、2006年度の国民年金納付率について、保険料の免除制度などが適用されている人なども含めた加入者全体では49%になるとの試算を示した。社保庁が毎年発表している国民年金の納付率は、保険料支払いを免除されている人などを分母に含めておらず、2006年度の納付率は66.3%と発表している。

皆保険なのに払っているのが半分もいない。そんなんで成り立つわけがない。成り立たないんだから、なくて良いかと云ったらそんなことはない。その上、猫ばばする奴がいて、それをそのままに放置してきた自治体だってあるんだ。こうなったら非拠出で、応能負担を実現できる年金税とするべきだろう。
 それにしても社会保険の情けない実態はそれまでとんでもない施設への年金の流用失敗を問題だという声はあったものの、あの江角マキコのポスターからその保険料の未納が発覚したことによって、次から次に様々な問題が発覚し、こんな状態なんだということが暴露されてきた。その意味では江角マキコはそんじょそこらの野党の批判よりもどれほど大きな役割を果たしたことだろうか。