テレビのニュースによれば四川省自身の救難隊が今日出発したらしい。それにしても出発式みたいなものをやっていたけれど、やっぱりそんなものをやらないといけないものなのだろうか、ともどかしい。勿論便の関係もあるだろうからすぐには出られないんだろうからその間を縫ってというのはあるだろうけれど、なんだか、そんなことをやっている暇があったら一瞬でも早く出発できないものかという印象を持ってしまう。中国政府が逡巡していたから遅れたんだということではあるだろうけれど。
ビルマの台風被害の方は未だに軍事政権は受け入れるつもりがないらしい。これまでビルマにはあんなに大きなサイクロンが来たことはなかったらしいという話はテレビでも聴いた。
「難民を助ける会」ではビルマに支援スタッフを派遣して500世帯に援助物資を配布したそうで、緊急報告会を来週月曜日に開くそうだ。
被災した人々の現在の様子、支援活動の状況など、ミャンマーの「いま」を、5月15日に帰国する野際がご報告します。
【日 時】 5月19日（月） 午後6:00〜7:30（予定）
【報告者】 野際紗綾子（難民を助ける会 アジア事業を担当、東京都出身）
【場 所】 虎ノ門フォーラム（虎ノ門琴平タワー22F）東京都港区虎ノ門1-2-8 地下鉄銀座線「虎ノ門」駅2番出口を出て約20m
【参加費】 無料
【申 込】 電話（03-5423-4511）で事前にお申込ください。
【定 員】 50名 先着順
やはり温暖化の影響があってこんな現象が起きているのだろうか。そういえばフロリダの友人からのメールにはウミガメの産卵場所がいつもより高いところにされているという報告があるそうだ。日本ではカマキリの卵が草の上の方にある年はきっと水が出る可能性があると伝えられていたことと同じだろうか。だとしたら今年フロリダにはまた大きなハリケーンが襲ってくるということになるのだろうか。
排出ガスがどうのこうの、産業界はついてこないだろうとかいっている場合ではもうなさそうだ。「因果関係が科学的に証明されていない」だのなんだのといっているあいだにどんどん私たちは失うべく、失っていっている様な気がしてきた。エビデンスをここに指し示してみろといっているうちに加速度がついてあっという間に終わってしまいそうだ。
