6月に使った古いスーツケースのキャスターがもう寿命に来ていたのか、小さい方がガタガタになってしまった。最初は雪の降るような気候の中を歩き、その後最高気温が47℃にもなるところにいったからなのか、その直後にバスから荷物を下ろしたら欠けたようにガタガタになった。
帰ってきてから「海外旅行者障害疾病保険」のクレーム用紙にその旨書いて出したら、着払いで送り返してきて欲しいと伝票が送られてきた。指定された宅配便業者に電話をしてピックアップに来て貰う。もし直らなかったら購入代金を（もちろん減価償却を加算して）保険求償に応えるという。こんな古い鞄は払われてもホンの涙分だけだろうと思ったから直してくれると良いなぁと思っていた。どこの国の製品か全然気にしていなかったから直らないかも知れないなぁと思ったけれど、送り返されてきたものを見たら寸分変わらない状態になって帰ってきた。すごいなぁ。これまで保険をかけていても求償請求したのはこれが初めてだ。
