ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

NHK-FM 「Weekend Sunshine」

 朝から雨模様でいつまでたっても明るくならない中で、聞く番組のタイトルとしては「Weekend Sunshine」は外れかも知れないけれど、なにもない土曜日の朝はやっぱりピーター・バラカン選曲で、今朝はタムラ・モータウンだ。やっぱりこの時代のこのレーベルはノる。無条件でノる。昔は随分難しいことをするもんだなぁと思ったけれど、今になって聴くと、そうか、こんな作りだったのか、と思う。欠点は当時の媒体の制限から一曲が短かったりすることだろうか。ピーター・バラカンといえばそのバックグラウンドを知るのにはこちらのインタビューが面白い。インタビュアーが喋りすぎでやかましいけれど、その部分をすっ飛ばせばいい。
 彼もこのインタビューの中で日本の教育制度について「結局大学入試を根本から考え直す必要があると思います」と語っている。この辺は是非お読みいただきたいのだけれど、1年ちょっと前のインタビューながら、昨日ノーベル賞の増川先生が大臣に逢って呈した苦言と共通する部分があると私は早とちりしている。勉強をしなくて良い状況におけばよいという意味ではなくて、たくさんのことを考えるチャンスを子どもに与えられる状況が必要だということなのではないかと私自身は思っているのだけれど。
 そういえばビジネス・レターなるものは随分書かされたっけなぁ。商売の方針が気に入らなくて書かないで左遷されたこともあったけれど。アハハ!笑っていられない。あの時の上司は(殆ど逢うことはもうないけれど)、何の具合でか逢ってしまうと眼をそらすけれど。
 11分42秒の「Papa Was A Rollin' Stone」Temptationsをかけちゃったよ。