昨晩は夕食のおかず当番だった。連れ合いがじゃが芋の芽が出ちゃいそうだから芋を使わないと、といっていたのでそこにあった6個くらいのジャガイモを全部丁寧に皮をむいた。何をどうするのか見当もつけずに。三分の一を使って煮物にした。残りの半分を使ってポテトサラダを作った。残りをどうして良いかわからない。
食べ終わったら無性に眠くなった。堪えに堪えたけれど眠くなった。風呂をたててみる。それでも眠気は収まらない。テレビはバカ騒ぎばかりで面白くない。ついに寝た。
目が覚めると午前3時だった。テレビをつけた。珍しく字幕の映画をやっている。TBSだ。不思議なノリの映画だ。何といっていいのかわからないのだけれど、なんだか、どっかへんだ。ひと頃のビートルズの映画の感覚がどこかに貼り付いているみたいだ。Owen Cunningham WilsonとWes Andersonの「The Royal Tenenbaums」という2001年の映画だそうだ。「The Darjeeling Limited」をつくったコンビだそうだ。なるほど。アメリカというよりも、なんか英国のモンティパイソンの匂いがどっかに匂う。