ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

586億円

 築地の魚市場の水産仲卸業者で作る「東京魚市場卸協同組合」の理事長選出が同数で割れていて移設賛成派と反対派の決着がつかない。賛成派というのは仕事をしながらの再建はできないと云っているんだそうで、反対派は土壌が汚染された移転先を問題視しているのは有名だ。その移転先予定地には発がん性物質「ベンゾ(a)ピレン」が公表値の115倍の濃度で検出されているのだそうで、この汚染されている土壌を、どのように処理するのか知らないけれど、その費用として考えられているのがこの「586億円」という金額。
 「汚染土壌は現地に仮設プラントを設け、微生物などの方法を組み合わせて浄化。地下水は当初建物のある場所と、無い場所とに分けて処理する方針だったが、一括処理するためにそれまで土壌処理に1000億円といわれていたものを「586億円」に抑えることができるのだと都は発表している。しかもこの経費は「東京ガスに工費負担を求める予定」だというけれどホント?(毎日新聞 2009年1月15日 20時52分最終更新 1月15日 22時49分)
 結果的にこの金額では収まらなかった、というのはこれまで良く見聞きする公共工事の決算で知ることであったりすることはないとでも?え〜っと、これはオリンピックなんかやろうといいださなければ必要のないことなのか?それともいずれにしても動かさなくてはならないのか?どうせ石原慎太郎は人ごとの金で、自分のおもちゃだとでも思っているんじゃないだろうか。