フジサンケイ系といえば当然偏った放送であることは誰もが認めるところであるだろうけれど、大げさにふざける番組か、とんでも番組の羅列というのがすごい。寝床の中でラジオを聴くことが多い私は、最近愛用のラジオが壊れてしまって文化放送が聴きにくい状態になっていて殆ど聴いていなかったけれど、今朝たまたまあっちへころころこっちへころころと動かしているうちに文化放送にぶつかる。やっていた番組はなんと、時間帯は動きながらも1983年から電事連がスポンサーになってやっている「世相ホットライン ハイ!竹村健一です」だった。
電事連がスポンサーになっている番組といえばTBSでは嶌信彦の「エネルギッシュトーク」ってのもある。
今度の経済不況って奴はなにからなにまで全部アメリカが悪いのに、あの国は世界に向かって、「悪かった、ごめんなさい」といっていない、そういう傲慢な国なんだ、そのくせ日本にヨイショしていて、“TSUNAMI"なんて日本語遣いやがって・・、なんて話が平気で公共の電波に乗るというのが横丁の縁台談義だけれども、それにうんうんと合いの手を入れている文化放送の女子アナも職務に忠実で素晴らしい。まさかこれは真剣にやっている番組じゃないよね？尤もほぼ同じような時間帯にテレビでは「新報道2001」が竹村健一がいなくなっても相変わらず。
