現行法がそうなっている以上、法務大臣としての職務の中に死刑執行が含まれているのだから、職務に忠実であろうとすると死刑を執行するという行為は当然である。
死刑廃止議員連盟に加わっていたのに今では加わっていない、というのは本人がもう議員じゃないんだから当然だ。
死刑という、人間が人間の命を左右する行為ははなはだ疑問だとするのであれば、なぜ自分たちが長いこと政権を担当していた問に法を改正しようとしなかったのか。
自分が選挙に落選したから死刑を執行したんだろうという自民党・大島タヌキのコメントはあまりにもレベルが低すぎて話にならない。こんな奴を国会議員に当選させ、あまつさえ党幹部に置いている選挙民および自民党員は恥を知らなくてはならない。
私は死刑という刑罰には反対で、日本では終身刑という刑罰を作って死刑を廃止するべきだと思っている。政権与党による行動を強く要求するものである。