昨日丸ノ内線の中のモニターで小娘どもがポーズをとる動画が流れているのを初めて見た。このキャンペーンは誰に向けて発信されているのだろうか。内閣府の役人が「俺たちは一応仕事はしているぜ」というプロモーションでもしているというのか。ふざけているとしか思えない。チャラチャラ娘たちが「あなたもゲートキーパーへ」と言葉と同時に片手ずつ胸に持ってくる動作とともに語りかける動画を見た時には思わずカッとした。
霞ヶ関の役人が考え出したことではなくて、どうせ電通か博報堂か、どこかの広告代理店が持ちかけたに決まっている。それをヨイショされて、ちょっとこれが評価できれば俺もクリエイティブな才能があるってことかも知れないという誘惑にこらえきれずに、「OK」を出したに違いない。「あなたもGKB47宣言！」だなんて標語を造って批判されたことの意味が全然わかっていない。毎年3万人以上が自死にふみきっている現実を全然見つめていない。彼らが理解できないのは当然といえば当然だろう。全日本の勝ち組そのものなんだから。あのちゃらちゃらした小娘で金儲けしている連中こそが糾弾されるべきだ。
彼らは予算の消化を考えただけだ。
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