ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

 中条きよしの歌のタイトルだ、というジョークはもう殆ど通用しないんだろうか。

横浜市の南本牧廃棄物最終処分場(中区)に埋め立てているごみの焼却灰から放射性セシウムが検出された問題で、処分場から出た水を海に排出する際に浄化に使っていた鉱物「ゼオライト」を、市が約一カ月で取り外していたことが分かった。同市は取り外し後も、住民や市議会で「ゼオライトを装填(そうてん)中」と説明していた。

市議会の委員会や住民説明会で、ゼオライトを外した後も「装填中」と説明していたことについて、同局の山内泉・処分地管理課長は「説明が足りず、誤解の原因になった」と釈明。9月から、ゼオライトの粉末を浄化過程で混ぜるとした。
東京新聞2012年3月7日 11時02分→こちら

 横浜市が議会でこんな嘘をつかなくてはならない理由というのは一体なんだろうか。面倒だ、ということなのか。セシウムが拡散しても別になんということもないと市は思っているということなのか。
 そして、ゼオライトをちゃんと混ぜるのがなんで9月からになってしまうのか。こうなっちゃったのはもう取り返しがつかないからしょうがないじゃん、という態度は一体なんだ。山内泉も市資源循環局の大熊洋二局長も責任をとる必要があるだろう。