ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

アイヴァ戸栗郁子

 しばらく検索もしていなかったのだけれど、久しぶりに書類探しをしたときに一昨年の暮れに広尾の都立中央図書館で見つけてきた資料が見つかったので、それをpdf化した。そのついでに検索をしてみたら、なるほどこの一年半にまた新しい書き込みがあるのをいくつか見つけることができた。世の中はどんどん進歩するのである。
 文生書院というかなりユニークな出版社がアイヴァが他界したあとに「在北米日本人研究」という冊子をしばらく発行したことがあるらしくて、そのバックナンバーがpdfでアップしてある。その3号-4号にアイヴァのことが書かれている。ほとんどは今まで読んだエピソードだけれど、アイヴァの母親は戦争中に日系人強制収容所でなくなったのだけれど、父親の遵はその後(時期はわからないけれど)後妻として房を娶っているという。ということは出所してきたアイヴァは継母と父親とシカゴで暮らしていたということだろうか。