自民党の安倍総裁は岐阜市で記者会見し、衆議院選挙の政権公約で、憲法を改正して自衛隊を「国防軍」と位置づけるとしたことについて、来年夏の参議院選挙を経て、衆参両院で憲法改正に必要となる3分の2以上の勢力を確保した段階で取り組む課題（NHK 2012年11月23日 17時51分）
今からそれを公約として衆議院議員選挙をはじめ各選挙で自民党は主張し続けるべきだろう。「国防軍創設の自民党！」「徴兵制によって国防軍を増強する自民党！」といってやるべきだろう。なにも参議院議員選挙が終わってからいい始めるのではなくて、今からすぐさまスローガンにするべきだ。
なぜそうしないのか。それをやると選挙に勝てないことがわかっているからだ。だから美味しいことばかりをいって選挙に勝ったあとでやると彼はそういっている。
なぁに、日本人はそれほど馬鹿じゃない。君たちが衆参両院で3分の2以上の勢力になるような羽目にはならないことをちゃんと考えている。（いるよなぁ？いてくれよぉ・・・。）
国防軍を構築し、中国に「ふざけるな！」と主張し、「核攻撃も辞さないぞ」と脅しを掛けることによって何が解決するのか。イスラエルのようになることによって「利」をえる奴が必ずどこかにいるに違いない。こう書くと、「国防は理念であって、利ではない」という奴が必ずいる。そういう言葉であの時一体何百万人の人間が国内外で死んでいき、一体どれほどの人間が心に痛手を負ったのか。お前はまだわからないのか、いい歳をして。
