昨日は久しぶりに京浜東北線に乗って石川町までいった。45分ほど掛かっただろうか。窓の外を流れる風景は都心では基本的にはそれほど変わっていないのだけれど、細かいところを見ると随分変わっている。大きなオフィスビルがにょきにょきと立っているし、品川あたりを過ぎるとやっぱり気がつくのはマンションがとても増えたということだ。それでもどんどん首都圏には人が集まってきていて、住居は足りていないらしい。どんどん過密になって狭い狭いところに入り組んだスペースに暮らす。
途中でトイレを使いたくなって鶴見駅で降りて東口のトイレに行ったら昔とは比べようのないトイレになっているだけじゃなくて、駅ビルもとても綺麗になっていて、なんと「成城石井」が入っている。あの工場勤めの私たち御用達だった駅だとは思えない変わり様だ。東神奈川の駅の山側には餃子の王将ができていた。そういえばあの駅前には寂しくなるようなラーメン屋くらいしきゃなかったなぁ。まぁ、「餃子の王将」がうらぶれないかといったら疑問は残るけれど。
あの電車に乗らなくなってからもう17年ほど経った。早いものだ。
