ものを買う人がいないからデフレーションになったという国会での閣僚の答弁を聞いていると、それは違うんじゃないかなぁという気がしてしょうがない。
私が250円弁当を買う時はそんな理屈は成り立っていない。なぜなら食べるものは買いたくなくても買う。なぜなら腹が減って我慢できないからだ。しかし、月に一度が無理だったとしたって、三月に一度はおいしいなぁ〜！と思うようなものも食べてみたい。そういうことができる人はそういうことをしているだろう。
買わなくては生活に支障を来すものは誰だって買うじゃないか。そういう必要なものだって、値段が安いものが見つかったら誰でもそっちを買う。誰だってそうする。金額を気にしないで好きなものを買えるのは国会議員ぐらいじゃないか。年収が一千数百万円以上だなんて人たちくらいじゃないのか。
私たちは金額を見て、安い方を多くの場合は選ぶのだよ。買わなくてはならないものは誰でも買うよ。
