半可通ってのはあるけれど、分かったような口を利いちゃいるけれど、それよりももっとわかっちゃいねぇ奴らをこう呼ぶ事にする。
国のシステムにうまく載る事ができた人たちとたまたま生まれたタイミングが悪くて旨く載れなかった人たちというのができちゃっている時に、ではその原因がどこにあって、誰がその責任をとるべきなのかというところをつまびらかにするのは難しい事だろうか。それは歴史を史実を積み重ねる事によって見つける事ができるはずなのだけれど、その史実を曲げてしまう、あるいは意図的に見ないという行為によって違う方向へ導いていく事はいとも簡単にできてしまう。
例えば直線にできている棒を繋げていく時だって、その継ぎ目をほんの少し傾けてやればいい。そうすると何本か繋げた先ではもう数センチずれていく。
それと同じことが簡単に起きる。
