ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ジャック・ケルアック

 あの小説「路上(On The Road)」が映画になったんだそうだ。今頃?あの小説が?なんでなんだろう。もうずいぶん昔に読んだっきりで、文庫本が書棚に挟んではあるのだけれど、そのままになっている。捨てるわけでもないし、後生大事に取ってあるわけでもない。あの頃、何故か分からずあの本を読み続けていた記憶がある。あれからだったのだろうか、若者が旅をする本にやけに惹かれ続ける。
 「Into The Wild」だって、そこに繋がる何かを持っていたような気がしないでもないのだけれど、8月に日比谷のシャンテで公開されるというこの映画の予告編を見たら、なんだか自分が思っていたのとは違っているような気がしないでもない。ひょっとしたらもう忘れていて、自分で勝手にイメージを作り出しているのかも知れない。